n年後に駐在するゲイ

いつか海外に飛ばされるゲイが生きた証

淡々

今日の業績評価面談で鋭利な言葉が飛んできた。

 

「良くも悪くも淡々とした仕事ぶり。その仕事を通じて何を成し遂げるべきなのか、じっくり考えながら仕事をしてもいいのでは。」

 

不意打ちだった。

 

確かに自分は「どうすれば仕事が早く片付くか」を最重要・最優先項目に置いて日々の労働に励んでいる節がある。そして、仕事を素早くさばくのに、おそらくそこまで熱量は必要ない。

 

ああ、バレていたか。別に後ろめたいことをしているわけではない(と思う)のだけど 、なんだか恥ずかしくなってしまった。上司の目を通した僕の成果物には、試行錯誤のあとが見られないんだろう。

 

仕事人間ではないから、まあこれはこれでと思うこともできる。でも今はなぜか上司の指摘が悔しい。

 

ワーカホリックになるつもりは毛頭ないけれど、もう少し汗をかいて仕事に取り組んでもいいのかなと、柄にもないことを思ってしまった。